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2015年ノギボタニカル特選: 健康を脅かす12(1ダース)のビッグニュース

2015年12月30日

テレビや新聞の扱いが小さな健康関連不祥事にも実態は国民を不健康にする大きな
問題が隠されているケースが多々あります。
マスコミの扱いの大小に惑わされずに独自の視点から大ニュースを選んでみました。
政府が漸増する健保医療費の財源確保に四苦八苦する様子が報道され続けた2015年。
その割には最も削減効果がある健康増進、生活習慣病予防に関してのPRが
聞こえてこない1年でもありました。

 

1.台湾の再生汚濁食用油(地溝油)とバターの高騰

2014年に始まった品不足は1年半経つ現在も収まらず、値上げが定着。
350%を超える関税などの輸入障壁と非自由貿易に守られて
森永、明治などが好決算。消費者は悲鳴。
マーガリン、植物油脂、パームオイルなどの代用品使用急増で
国民の健康は危険にさらされ医療費削減どころか急増要素。
バター不足で台湾発の不正汚濁植物性油脂(地溝油)が日本の
チョコレート、菓子、加工食品などを汚染している疑問も。
台湾の汚染食用油がアジア中に拡散した大事件が地溝油。

 

2.トランス脂肪酸にやっと消費者の関心が:良質な米ぬか油は原料不足に

加工食品の40%以上に植物性食用油、油脂が使用され、大量の植物性食用油が消費される
現状では代替が非常に困難。
正規に使用されるべきバターやショートニングなど動物性油脂が不足して高騰。
トランス脂肪酸を減少させた植物性の代替品使用によって新たな2次被害も。
日本人はヌードルやパン志向によりコメ離れが進んでいますから、需要急増で
良質な米糠が慢性的に不足しています。

「トランス脂肪酸のニュースと解説」

https://botanical.ltd/archives/category/transfat

 

 

3.医薬品製造会社、医療関係者による不正が続出
化血研が未許可製造法でワクチンを秘密裏に製造

一般財団法人熊本の化血研(化学及血清療法研究所)が
永年にわたり未許可製造法でワクチンを秘密裏に造り続けたことは
安全性より利益優先の拝金医薬品業界の実態が見えた事件。
化血研はインフルエンザやポリオのワクチンがメジャー。
ハブ、マムシ、スズメバチなどのマイナーワクチンまで製造していますが、
90年代に在庫処分のためにエイズ汚染非加熱血漿を使用し続けて
ミドリ十字とともに摘発、薬害告訴された前科を持ちます。
建設業界大手の耐震、防火、基礎杭打ちのデータねつ造が多発しているのと同様に
超大手製薬会社ノバルティスの臨床データねつ造(降圧剤バルサルタン)、
白血病治療薬「ニロチニブ」など生命にかかわる不正が相次ぎ、
発覚は氷山の一角ともいわれるだけに誰もが不安を感じる世の中となりました。

 

4.ノーベル賞が感染症諸治療薬に

「毛沢東の523プロジェクトとTu yuyu)博士:
ノーベル賞受賞の背景に北欧人の気骨と正義感」

世界の10億人以上が悩む蚊などが媒介する微生物感染症。
運び屋感染症は主要種だけでも10を超えますが、それらの撲滅に
貢献した研究者らにノーベル医学生理学賞が与えられました。
基礎医学が中心となる分野で実学が評価されたのは快挙。
医薬品は安全性、効能を世界が納得するのに半世紀でも足りないほど
評価に時間がかかりますが、大村博士や中国人の Tu yuyu博士が
元気な間に受賞出来たのは幸運でした。

 

5.インドネシアの大規模森林泥炭地火災がダイオキシンで魚類を汚染

シンガポールに近いアチェの森林泥炭地火災は止まることなく燃え続け、
海洋汚染、大気汚染によって広い範囲にダイオキシンなどの害を
まき散らしています。
世界最大漁獲量のカツオなどが汚染されて大量に輸出されますから
輸入国の脅威ともなっています。

ダイオキシンは乳がんの原因物質ともなります。

 

 

6.食品、食材の不当表示が世界に蔓延

詐欺的食材、食品の虚偽表示は後を絶ちません。
悪名高い中国が最大の詐称、偽称、偽造国とされていますが
日本も負けてはいません。無宗教国なのは中国と同じ。
神を恐れぬ数々の不正行為は羅列出来ぬほどの件数です。
フォルクスワーゲンの空前の虚偽が摘発されて、巨大会社の隠された犯罪が
欧米にも多いことが再認識されました。
米国の食品業界ではFDAが毎日といえるほど摘発してリコールを要求しています。
ただし、日本と異なるのは不正企業をかばうかのような生ぬるい注意や警告ではなく
直ちにレッドカードを突きつけるところです。

 

日本ではテレビの劇場型PR。タイアップ広告が大流行。
安全性に言及せずに様々な新しい医薬品、サプリメント、食材が
宣伝されています。

 

アルコール好きや脂肪肝の方のウコン摂食は危険です

 

 

7.ソ連が行政と陸連ぐるみのドーピング

アンフェタミン、エリスロポエチン、スタノゾール、ヒト成長ホルモンなど
筋肉、筋力増強、赤血球増加など覚せい剤系、ホルモン系の常用は脳と骨に
致命的なダメージを与えます。
スポーツの全盛期は短く、生活生命は長い。若くして廃人のようになる
様々な医薬品。
目先の利益追求に励むプロ選手の真似はやめましょう。

 

 

 

8.中国の赤い汚染PM2.5が日本に飛び火
ガラス質の粉塵にさらされた人が中皮腫に関して12の質問

シンカンセン脱線墜落、ビル崩壊、橋梁崩落、観光地のガラス床崩落、
エスカレーターの床が外れて死者が出るなど、一見先進国の文明を消化しているかに
見えますが、「張り子のトラ」状態の中国社会は危険がいっぱい。
「眠れる獅子」は相変わらず眠っています。
大気汚染はかっての日本にもありました。最近はインドも激しいようです。
中国だけが特別ではないでしょうが、日本にも影響があるだけに関心を持つべき
でしょう。

 

 

9.「歌う医師」による透析患者紹介事件
医薬品、サプリメントによる体内生成能力の衰退

歌う医師がさらけ出した医療業界の利益優先拝金思想.
小事件のように見えますが本質は根深い大事件。
医師らが知識に疎い患者に必要以上の治療を薦め、透析に
のめりこませている業界の実態までが明らかになっています。
回数が増えていく人工透析により、体組織の透析機能が衰え続け
一生涯人工透析から離れられなくなる患者。
医師や病院が組織的に犯す劇場型詐欺事件ともいえます。
歯医者で無理やり神経のある歯を抜かれて高額な入れ歯を
薦められた経験のある方も少なくないと思います。

 

10.血圧は120が上限:アメリカ発情報が与えた衝撃
増え続ける認知症患者と高齢者の自動車事故

タクシー、バスなどのプロドライバーが突然の発作で事故を
おこすのは年間で300件弱。このうち20%くらいは脳卒中。
動脈硬化に由来する神経系血管疾患が若年層にも増えており、50歳代での
若年性認知症が珍しくありません。65才以下の認知症は約3万5千人
一方、100歳以上の元気な日本人はコンスタントに5万人を超えており、
45歳前後の現役プロスポーツ選手が話題となる時代。
この差はどこから来るのでしょう。
50歳を過ぎると老化程度の格差は20年から30年以上となることが
珍しくありません。
寿命の長短は遺伝子だからと短絡的に考えず、健康な毎日を望み、
心がけるだけで負の遺伝子も機能しなくなります。
老化現象とは細胞の代謝機能が衰えること。
最大の老化は血管に起きています。
血管の老化は動脈硬化が主要原因。
ゴムホースの老化に似た血管の老化は食生活改善で進行を抑制できます。

 

 

11. 乳がんが日米で話題に:著名人が相次ぎ罹病、がん予防に注目が集まる

 

4月30日(2015年)の日本経済新聞社会面で報道された
熊本大学発生医学研究所による乳癌の再発制御に関する研究。
ホルモン療法による乳癌治療後、エストロゲン受容体周辺に、
がん遺伝子を活性化させる分子が多数発生していることを
突き止めたということです。
薬剤耐性が発生する原因となっているその分子の活性化抑制物質を
探せば乳癌の再発を防げるだろうとの仮説で
研究をつづけたところブドウ・ポリフェノールのレスベラトロールに
最も強い制御能力があることが判明したそうです。

 

12.農水畜産物が遺伝子組み換えから遺伝子編集へ:編集トラフグも出現

世界に1,700店舗以上を展開するメキシカン・フード・チェーンの
「チポートレ:Chipotle Mexican Grill」。
2015年4月末日に全メニューを遺伝子組み換え食品フリーにしたことが
予想以上の反響を呼んでいます。
安全性が確保されていないGMO食品より、永年の実績を持つ自然の農作物に
回帰したいとのこと
(まだ使用する鶏、豚などの飼料までは手を付けられないようです)
ヨーロッパ諸国市場を意識していることもあるでしょうが、
遺伝子組み換え農産物(GMO)に世界最大シェアー持つアメリカ人の消費者思想に
価値観の変化が起きているとしか思えません。

 

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最終更新日 2021年10月24日

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